「1人1つで1km圏内」習い事ルール紹介します!

「1人1つで1km圏内」習い事ルール紹介します!

子どもに習い事をさせるとき、「何を習わせるべきか」悩む方も少なくないかと思います。最近は、プログラミングやダンスなど、昔よりも習い事の種類が増えているので、余計迷ってしまいますよね。習い事の選択肢が多いと、なにを基準にして選ぶべきかわからなくなってしまいがち。そこで今回は、我が家の習い事ルールをご紹介いたします。


始めるタイミングはいつ?

習い事を始めるには、3つのタイミングがあると考えています。

・親が習わせたい習い事がみつかった時
・子ども自身が習い事に興味を持った時
・子どもがお友達に誘われた時

私には幼稚園に通っている子どもがいますが、周りを見てみると、自分から「やりたい!」と言って始めた子と、「親が習わせたい」という理由で通っている子に分かれています。どちらの理由でも習い事を始める良いきっかけであることに間違いありません。ですが、我が家では「子ども自身に決めさせる」という方針をとっています。私の長女は幼稚園の年長組ですが、まだ習い事を始めていません。周りには、すでに始めている子がたくさんいて、クラス30人のうち20人ほどです。

大事なのは、”なぜ”やりたいのか

pixabay

体操、チアダンス、サッカー、硬筆・毛筆、スイミング、公文など、ジャンルは多岐にわたっています。
それでも、娘がなぜまだ始めていない理由は、「まだやりたいことが見つけていないから」です。
もちろん、『ピアノやってみたい!』『体操教室に通いたい!』と言われたことは何度かあります。ですが、やってみたくなった理由を聞くと、『同じクラスの○○ちゃんが通っているから』興味を持つことは大切ですが、そこに習い事に対しての「やりたい気持ち」がないと、始めてみても長続きしない可能性もあります。

「小学生になったら」と約束をしていて、彼女も「楽しみにとっておく!」と言って納得してくれました。

「1人1つで1km圏内」

習い事はお金がかかるもの。そのため、月謝や用具の購入費なども考えておく必要がありますよね。ソニー生命の「子どもの教育資金に関する調査2020」によると、未就学児の親が学校以外に出す教育費は平均9253円。この金額に抑えるにはせいぜい2つが限度になりそうです。

pixabay

また、アクセスも大事です子どもが小さいうちは、親が習い事の送迎をすることがほとんどです。近ければ近いほど、親の負担は少なく済むし、小学校高学年になれば、習いごとに1人で通う子も増えてきます。我が家では、金銭面&送迎の負担を考えて、習い事は「1人1つまで、自宅から1km以内の教室」と決めています。

1つの習い事に対して月謝の上限は決めていませんが、子どもが3人いるため、「送迎を考えると、1人1つ。いつか自分1人でも通える距離にしようね」と話し合いました。このようにルールは設けていますが、習い事は子どもが主人公。本当にやってみたいことが決まったら全力で応援する、というのが我が家の方針です。

3分で読めるニュースレターを開設しました

小学生カテゴリの最新記事