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コロナでスマホ時間増加。太陽で子どもの目を守ろう

臨時休校が相次いでいます。

そうした中で気になるのは子どもの目。10代20代の調査メディア「testee」が中学生をはじめ、子どもたちがSNSやゲームに費やす時間が増えたという結果を示しています。

testeeよりキャプチャ

コロナで子どもの近視加速

コロナでスマホ利用やゲーム時間は増えたことで、近視が加速する可能性があります。

近視が進むことによって、起きるのは視力の低下です。文科省が発表した2019年の調査によると、視力が1.0未満の子は、小学生で35%、中学生で57%、高校生では68%となっています。

高校生の時点で、0.3未満は39%。10代でこれだけ視力の低下が進んでいます。しかし、コンタクトをつければ、メガネをかければOKではありません。

文科省の資料よりキャプチャ

強い近視を持つ子どもは、将来的に網膜剥離、緑内障を引き起こす可能性が高まります。それらは失明リスクもあることを覚えておく必要があります。

ではどう対処すればいいのでしょうか。

必要なのは日光

近視は、外で活動することで、抑えることができるようです。

◯NIKKEI STYLE
”1日2.8時間以上屋外活動をしている児童は、近業作業の時間の長さに関わらず、近視リスクが抑制されていたという研究報告もある。”

◯NHK
”屋外にいる時間が長い子どもは、近視を発症する割合が低いことがわかっています。理由として考えられているのが、日光です。週に11時間以上、明るさ1000lx(ルクス)以上の光を浴びることで近視の発症が抑えられることがわかっています。”

オンライン授業では体育ができません。学校には、少人数での授業をお願いしたいところです。が、そこで感染が起きたら…と考えると、難しいでしょう。

今は休校の上に梅雨で外に出ることもできない…。最低限の予防として気を付けたいことを最後に紹介します。

近視予防について、日本眼科医会は次のように呼びかけています

”まず正しい姿勢で勉強や読書をするよう心掛けてください。背中をまっすぐにして少し頭を前にかたむけた姿勢で、目と本の間を30センチくらい離しましょう。目の疲労を防ぐために、1時間机に向かったら5分から10分は目を休ませて、コンピューターゲームなどは40分以上続けないようにしてください。
部屋の照明は明るすぎたり暗すぎたりしないよう、机に向かうときは部屋の明かりといっしょに、スタンドをつけるのが目によい照明のしかたです。”

前からよく言われていることですが、今の時期には特別注意しておきたいところです。

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「羅針盤」運営者。 経済誌の記者/編集者としても働く20代。子どもや学校の話に高い関心あり。 Twitter @ntsuyuhara